まぎらわしい言葉の事典

すまないと言いながら、引き受けは避けること

🙏 条件つきのあやまり(Non-apology)は、「あなたがそう感じたのなら、すまない」のように、あやまりの形だけを借りて、害のふるまいへの引き受けを認めることは避け、相手の応じのせいへと引き受けを移す、にせのあやまりです。

あやまりの形をととのえただけで、心からの省みや変わりは、すっぽり抜けています。

こんな場面で、よく起こります

あなたが傷ついたのなら、すまないと言います。わたしがそうしたのは、あなたが先に怒らせたからだと、付け足します。

こんなときは

💡 言葉だけのすまなさに、心を早々に開かなくてかまいません。相手が自分のあやまちを、はっきり言葉で認めるか、そして同じふるまいをくり返さず、ふるまいで示すかを、時を置いて見ていくほうがよいです。

分け 説きの考え · 言葉とふるまい · 用語 あやまりに見えないあやまり · 英語 Non-apology

日本で「モラハラ」と呼ばれることの多い言動に出てくる言葉を集めた、事典の一部です。
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