まぎらわしい言葉の事典

わたしの分と、相手の分を混ぜること(引き受けの線をぼかすこと)

🌫️ 一人ひとりのあやまちと引き受けを「わたしたちみんなの困りごと」とあいまいに合わせてしまい、自分の法の上・気持ちの上の引き受けを、それとなくうやむやにするふるまいです。

相手が自分の負うべき引き受けをそっと避けて、わたしがしていないことまで、一緒に引き受けさせる手つきです。

こんな場面で、よく起こります

🗣️ 自分が負った借りを返してほしいと言って「わたしたちは他人か。あなたのことはわたしのこと、わたしのことはあなたのことだろう」と言います。
🗣️ わたしの私的なしくじりを「あなたのせいでうちの家族ぜんぶが恥をかいた」と、家族ぜんぶの困りごとに大きくします。

こんなときは

💡 「わたしたち」という情に引っぱられず、自分が守る分と、相手が負うべき分を、はっきり分けてみてください。自分が承知したことのないお金や務めを、くり返し乗せようとするなら、すぐ断ってもかまいません。

込み入った圧のかけ方 · 用語 引き受けの線をぼかすこと · 英語 Boundary Blurring

日本で「モラハラ」と呼ばれることの多い言動に出てくる言葉を集めた、事典の一部です。
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